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2009年1月24日 (土)

介入その4=戦前の介入

「介入その4=戦前の介入」

 戦前のドル円相場も金本位制を採用している時は固定相場であったが、非採用時、あるいは金本位制を維持しかねないと市場が判断した時には投機筋が動き、当局は為替介入を行って抑制しようとした。

1930年1月11日に金本位制が再建されたがおよそ2年後の1931年12月13日にその機能を停止した。金輸出再禁止論は金解禁後すぐ台頭し円の先行きに対する不安が増大した為、ドル相場は金輸出点を下回る49ドル1/16(@100円=1ドル=2.0832円)という異例の状況が生まれ 正貨流出が生まれ対外的にも日本の金本位維持能力に対する疑惑が生まれていった。

したがって1930年7月より横浜正金による外国為替の「統制売」が始められた。「統制売」とは政府日銀による正貨現送の承認を後楯としながら外為専門銀行の横浜正金が買需要に売り応じることである。金本位制を守るために政府と横浜正金銀行(後の東京銀行)はドル売り介入である「統制売り」を続けた。(続く)

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