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2008年12月31日 (水)

ユスリカ : かかし

「かかし」です。

激動の1年でしたね。

振り返れば、日本株は42%の下落。米国の36%より大きな下げでした。散々な状況でした。

ところが腑に落ちないことがあります。ここまで何度か申し上げてきたことなのですが、景気の悪化に強いディフェンシブ株が、本来の特徴をきちんと発揮しているのです。

本当に経済や株式市場がダメになってしまうような事態になれば、ディフェンシブ株でさえ売られてしまうはずです。ところがそうなっていません。

ということは、株式市場は冷静かつ合理的に動いており、株式市場が持つダイナミックなエネルギーが失われていないということを意味するのかも知れません。歴史的な暴落のあとに来る歴史的な上昇を期待することが、決して馬鹿げた妄想ではないのだということです。

「ユスリカ」ってご存知ですか? 蚊の幼虫、つまり「ボウフラ」です。アフリカ原産のネムリユスリカは体内の水分をトレハロースという糖に置き換えることで保護することで環境の変化の耐え、再び蘇生することができます。

環境の変化といっても、半端なものではありません。零下197度の液体窒素の中や、熱湯の中に長時間いても再生するのです。

また、マリアナ海溝から発見された有孔虫という生き物は、わずか1箇所の遺伝子の違いで、なんと深海1万メートルの水圧に耐える体を手に入れました。

それに比べると、人類はなんと環境の変化に弱い生き物だろうと思います。

話がそれてしまいましたが、日本の株式市場がダイナミズムを失っていないと見られるのは力づけられるサインです。「ユスリカ」には遠く及ばないにしても、悪環境のなかでの力強い蘇生を期待したいですね。

来年もよろしくお願いいたします。

かかし

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