野村さん、中国の官僚にも易経の信者が増えています
野村さん、
当時、相場で名利を手にした多くの人が議員、取引所理事長など公職に就くとは違って、高島嘉右衛門氏が易聖になったのは、異例中の異例と言えましょう。
私も易経に興味がありますが、少し齧っただけの程度です。易経を占いに使うというより、1つの哲学・自然の奥義としてみています。しかし、時折、易断の凄い予見力に感服してしまいます。
今の中国では、官僚の中でも易経の信者が増えてきています。野村さんの言うとおり、不安心理が高まるときは、占いに走る人が増えます。占いはまさに不況に強い“仕事”です。
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FRBがとうとう0.75%超の利下げに踏み切りまして、長期国債の買い入れも検討するなど、アメリカの日本化が速いスピードで進んでいます。
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先週この欄で来年中国の実質経済成長率が恐らく6%まで減速すると予測したが、昨日の新聞報道によれば、IMFのストロスカーン専務理事が5%台に減速すると予測しました(IMFは11月、来年の中国の成長率が8.5%になると予測を発表したばかりです)。
竜河
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