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2008年12月22日 (月)

不況に負けない元気な株を探し出す(その1) 電力株

「かかし」です。

「嵐の船出」をして、はや1ヶ月。まだ嵐の中です。長いですね。

ところで、日本には3000を越える銘柄が上場されています。多彩な顔ぶれで、実に千差万別な個性を楽しむことができます。

そこで、今回から数回にわたって、嵐にもめげない元気な株を探し出してみたいと思います。次のグラフを見てください。ここに示した銘柄が何だかわかりますか?

                                          

Fxshonan00003_4

答えは東京電力。このように、株式市場の下落に影響を受けず、時には逆行高をする傾向のある株をディフェンシブ株と言います。「守りに強い」株です。

電力株が逆境に強い理由をいくつか挙げてみましょう。(1)公益事業で不況下でも収益が安定している、(2)原燃料コストが低下するケースが多い、(3)金利低下で金融コストも低下する傾向がある、などなど。ただ、難しく考える必要はないでしょう。不況に強く、株式市場の下落局面でも堅調な株価を維持する傾向があるとだけ頭に入れておけば十分です。

それでは、景気と電力株の関係に焦点を当てて、もう少し詳しく見ておきましょう。景気の指標として用いるのは、もう何度かお目にかけた鉱工業の「在庫循環モメンタム」です。この指標が上昇していれば景気回復、下落していれば景気悪化です。

                                      Fxshonan00001_3      

このグラフから、景気と電力株が逆相関の関係にあることがお分かりいただけますね。もっとも、このままではちょっと見えにくいかも知れないので、景気の指標を「ひっくり返して」みましょう。つまり、上昇が景気悪化、下落が景気改善とするわけです。

                            Fxshonan00002_3 

このグラフが教えてくれることは、景気が悪化する局面では電力株を買っておけば良いということです。

ディフェンシブ株には、電力のほかにもガス、食品、医薬品、小売など数多くあります。もちろん、これらの分野にあるもの全てがディフェンシブというわけではありません。注意深く、探し出す努力が必要です。これも株式投資の醍醐味のひとつでしょう。

ディフェンシブ株を投資対象リストに加えておけば、株式の市場の下落局面を恐れる必要が薄れてきます。実は、「信用売り」という手もあるのですが、それはともかくとして、ディフェンシブ株は嵐を乗り切るために欠かせない装備のひとつであると言えそうです。

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