竜河さん、占いと言えば中華街
「竜河さん、占いと言えば中華街にも多くあります。 易学は高島、高島は中国に学ぶ、でも占いは売らないとも言ったそうです=中華街の占いは銀座に比べ安いと思います」
竜河さん、私の住む横浜中華街でも写真のように占いの店が増えています。需要が多いからでしょう。悩める人が多いからでしょう。いつも混雑しています。
金融界でも占いが昔から流行しています。易学、高島暦ですが、易学はもともと中国のものですね。それを日本初の為替ディーラー&横浜の父とも言われた高島嘉右衛門が日本で再興したようです。以下2006年12月26日の外為どっとコム社の私のブログの抜粋です。泉岳寺には袁世凱、李鴻章の高島への感謝の碑がありました。私も易学の本(確か岩波文庫)を読みましたがチンプンカンプンでした。
(写真=日本初の為替ディーラーであった高島嘉右衛門の墓がある泉岳寺。 嘉右衛門は横浜の恩人とも呼ばれ、高島町として名を残す。鉄道の建設、横浜港埋め立て(高島町となる)、ガス灯建設を行う。中国で生まれた易学は高島易断となり逆に漢訳され袁世凱、李鴻章など清国人にも読まれた。
為替ディーラーなら初詣で訪れても良いだろう。四十七士のお墓の右手前にある。碑には「易は中国に興り中国に滅び而して今日日本に興れり」とある。高島は占いに料金をとらなかった。「売らない」ということだ。西南の役、日清、日露戦争、三国干渉、伊藤博文の暗殺を予言した。現在も株式相場の高島暦があるが彼は相場は占わない主義であった。)
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