津田様へ かかしより
今日は一日中出回っており、返事がすっかり遅くなってしまいました。豪ドルのiPOD指数とMac指数のお話ありがとうございました。為替の勉強がどんどん楽しくなっていくようです。
津田様のご指摘のように、購買力平価は、理論値として長期的なスパンで、経済分析をする場合の道具の一つとして装備しておくのが適切なようですね。
BigMacはAUD3.89なんですか?! ということは230円くらい。海外旅行は断然オーストラリア!
「リスク値が上がっても下がっても円高」となると、本当に為替は難しいです。「日銀はここで介入しなくてどこで介入する」ーーーそのとおりですね。「良い円高」と「悪い円高」がはっきり識別できるなら、少しは視界が開けそうな気もするのですが・・・
トヨタの赤字転落の背景の1つである世界的な自動車販売台数の低迷に関しては、、決して楽観的に見てはいけないのですが、コスト削減などの合理化でかなり対応できるのではないかと考えています。来年度の鋼板の購入価格は相当に下げるでしょうが。 ただ、「悪い円高」によって、合理的な範囲を超えた競争力の低下が引き起こされるとすれば、大きな問題です。日銀の適切な対応に期待したいところです。
為替に関しては、この仲間に入れてもらって、本格的に勉強できるのを幸せだと思っています。これからもよろしくお願いいたします。
かかし
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