価格が低迷している現在、原油備蓄を増やす好機:竜河
原油価格が低迷している現在、中国は戦略備蓄の積み増しに動き出しました。
中国で唯一の投資専門紙である《第一財政日報》は、24日、新疆ウイグル自治区ピチャン県にある原油備蓄基地で原油の注入が始まったと伝えました。今のところ、基地の容量は100万立方平米しかないが、最終的には800万まで拡大する計画であり、また、注入する原油はカザフスタンから輸入したものです。
世界石油会議中国委員である陈立滇氏は、《第一財政日報》記者のインタビューに対して、「将来的に原油価格が$100/バレルを超えるレベルまで戻る可能性は非常に高い。現在の40ドルを下回る価格は特殊なケースで、今、国家備蓄を大規模的に増やす好機です」と説明しました。
| 固定リンク
「4呂新一」カテゴリの記事
- 野村さんへ: 呂 新一(2010.06.08)
- 別れの言葉: 呂 新一(2010.06.08)
- 日本の財政赤字と新しい経済成長の可能性: 呂 新一(2010.06.08)
- 明日(次の取引日)のTOPIXは:呂 新一(2010.06.08)
- 明日(次の取引日)のTOPIXは:呂 新一(2010.06.07)
「中国事情」カテゴリの記事
- 固定資産税の導入を考えている中国政府: 呂 新一(2010.06.02)
- ギリシャ財政危機は我々に何を語っているのか: 呂 新一(2010.05.26)
- 米株、中国株の行方: 呂 新一(2010.05.19)
- ギリシャの財政危機とこれからの株価: 呂 新一(2010.05.12)
- 谷村新司の「昴」と万博後の中国: 呂 新一(2010.05.05)
コメント