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2008年12月31日 (水)

ENYAさんを聴きAMEROを想う

「ENYAさんを聴きながらAMEROを想う」

 ENYAさんの「AND WINTER CAME」を聴いている。
日本語版は「雪と氷の旋律」というタイトル。

 久々にAMAZON米国版で購入した。$9.99.
日本のAMAZONでは輸入版が1320円、邦版が2580円。前者が為替レートが132円、後者では258円となる。翻訳料は結構高い。
 この透明性があり賛美歌のような癒しの曲をせちがらいことの題材にはしたくないが。

 明日からスロバキアはユーロに加盟する北米では「AMERO」という共通通貨の導入が考えられている。日本もアジア共通通貨構想もあったが共通通貨になれば関税障壁やその他もろもろの規制が廃止されるから日本の商品の値段は農産物も含めて劇的に低下するだろう。今のデフレ懸念どころではない。だから日本は通貨統合に参加する最後の国となるのではないだろうか。日本がどこかの国と通貨統合すればENYAさんのCDも他国と同じ値段で買える。ただユーロの加盟条件の財政赤字がGDPの3%や累積債務がGDPの60%とはかけ離れた日本の現実もあり日本の通貨統合は他のどの国よりも難しい。それを孤高と呼ぶか異常と呼ぶか。

以前書いた記事、↓

「外貨をそのまま使う」

 円高になって外貨を円に換えると損をした気分になる。いや実際損をしている。ただ外貨預金や外貨債券などの元利合計は増えている。

それなら外貨のままで使えばいいのではないか。海外は日本よりインフレが進んでいるが実際の価格は日本より安いものが多い。

 銀行にいた時オプションの研修で米国のオプション専門家の書を購入することとなった値段1冊100ドル。1ドル110円の時である。あるものは丸善で購入し代金は1万9800円またあるものは米国のアマゾンで購入。書籍が10%引きで90ドルであった。1ドル110円で購入金額は9900円。丸善とアマゾンで購入では支払い金額が倍違った。丸善は1ドル180円の相場を適用していたからだ。もちろん円に換えなくともアマゾンでもドルのまま支払うこともできる。まあ会社の経費なのでどちらでも良かったのだが。

よく例に出すがNZのゼスプリというブランドのキウィーフルーツは現地で1個10円程度だが日本では1個100円と10倍となる。これが私が海外オンラインショッピングを望む理由だ。ただ個人輸入でも高関税をかけられてはたまったものではないが。

私は日夜せこく利ざやを稼ぐFXディーラーであるが望むことは世界通貨統合であるとたまには大きなことも考えている
 

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