為替09年7月

2009年7月31日 (金)

夜のユーロ円、CPI低下の中、政策金利8月6日

「夜のユーロ円、CPI低下の中、政策金利8月6日」

米2QGDP発表後は1Qの数字の下方修正で134.27まで下げたが米株の上昇で135のせとなっている。シカゴPMIは予想通り。

来週は8月6日に政策金利決定あり。据置予想。出口への示唆があるかどうかだがCPIが低い。

売りは135.20で中、その上は135.50以上で中程度が続く。

買いは小粒だが134.80からあ134.0まで続く。

損切りは殆どない。135.20の買いが小くらい。

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夜はこれから

「夜はこれから」

*いよいよ米国2QGDPである。前期比年率-1.5%、前期は-5.5%

オバマ大統領は2QGDPは米経済の縮小と雇用喪失が依然として大問題であることを示すだろうと述べ、経済面での悪いニュースに備えるよう米国民に促した。  

アジア時間ではオセアニア、中国、日経、NY時間外は好調であった。

*昨日ほどドル円は損切りの買いがなく、上昇へのエネルギーとはならなかった。

*昨日はNYは株上げ、債券利回り低下とラッキーな日であったが、東京では日本国債は1.4%のせ。

雇用悪化のなかで自民党マニフェストは?

*今月はドル円、クロス円は月足で長い下ヒゲを残しそうだ(NYはまだ終わっていないが)

投信のカバーはブラジル債もあるのでNYまでその為替のカバーが続くだろう

野村投信の「新米国ハイイールド投信」は設定額を上回る応募があったので買いつけえ停止となった。

来週は豪、英、ユーロ圏が金利決定。

*豪TDセキュリティーズとメルボルン研究所の7月豪インフレTD-MI指数は前月比0.9%上昇で過去7年で最大の上昇となった。利下げ予想は遠のいた

予定

21  南ア6月貿易収支 加5月GDP、米2QGDP、個人消費、雇用コスト
22  シカゴ7月PMI   

決算=英国航空、ドイツポスト、ワシントンポスト、シェブロン

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夕刻のランド円

「夕刻のランド円」 12.15-12.25の時

昨日に続きドルランド下落。現在7.76-7.7、一昨日の7.90から下落。昨日は株価も470上昇し24059(ALSI)。

 ランド建て外貨投信でのランド買いや、ストは妥結せずとも妥結に近いという報道も好感している。8月13日は政策金利決定。中銀は据置としたいところ、15%以上の賃上げで利下げはないだろうと言ったところ。ただ昨日発表されたCPIは6%台に低下してきている。

売りは12.30から12.70まで大が続く。

買いは12.0が大、11.95から11.85が中、11.80が大。11.75、11.70は中。

損切りの買いは12.50が大、12.65が中。

損切りの売りは11.75で中。

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豪ドルNZドル統合はないですか、津田さん

「豪ドルNZドル統合はないですか、津田さん」

時々豪ドル、NZドル通貨統合の話が出ますね。私も数年ごとに質問しているような気がします。過去の回答はまったくそんなことは考えていないようだ、というものでした。

こんなに豪ドルNZドル相場が安定しているなら固定にしてもいいと思うのですが、でもその狭いレンジでの割と素直な動きがタマラナイのでしょうか。

豪ドルNZドル統合は?聞くと余計な御世話だと言われるかもしれませんね。

じゃあ日本と韓国、日本と中国、日本と台湾でなぜ通貨統合しないんだと言われそうです。距離的はこちらが接近してますから

 ではでは涼しい日々を快適にお過ごしください。昨日車の中が46度だったハマより。

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午後のNZドル円

「午後のNZドル円」

今月もいろいろあった。NZ政府中銀は声をそろえてNZ高はNZ経済、輸出産業が痛手を負うので好ましくないと発言している。またフィッチはNZのソブリン格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げた。

しかし結果的にはNZドルドル、NZドル円が現時点31日午後4時では今月は小幅上昇、株価は3000のせで上昇。
 来週はキー首相が懸念する景気の遅行指数としての失業率は8月6日に発表される。1Qは5.0%であった。その後は小売売上、2QPPI、中銀インフレ見通し、貿易収支、住宅建設許可、企業信頼感指数へと続く。

さて売りは一旦跳ね返された63.0近辺に売りが集まっている。63.0は大、その前後は62.80から63.30まで10銭刻みで中程度が並んでいる。

買いは62.0から61.60まで小から中、61.50が大となる。

損切りなし

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ジンバブエにムズムズしてきた

「ジンバブエにムズムズしてきた」

大山さん、どうですか、でも中国はジンバブエにも絡んでますね。

前回ジンバブエの2QのGDPが+3.7%になるとか失業率が94%とお伝えしたことがあるが、最近はさらに前向きな報道がある。

*まずはBBCに取材を許可したことが画期的なことだ。
*ムガベ大統領とツァンギライ議長が連立政権が上手くいっているようだ。反対派はいない。
ハイパーインフレも収まってきて、スーパーに商品が並んでいる(ここを撮影してほしかったようだ)
も買えるようになった
国民同士の殺戮を含む争いも謝罪を含め和解方向へ進んでいる
*町に楽観主義が出てきている。ラッシュアワーも復活してきた
学校も再開
雇用はまだ不安
国民は現金を持っていない((ドルとランド)

*2009年1月29日、ジンバブエ政府は完全に信用を失ったジンバブエ・ドルに代えてアメリカ合衆国ドルと南アフリカランドの国内流通を公式に認め、公務員の給与も米ドルで支払うようになり、米ドルの影響下に入った。これにより同国のインフレは劇的な終息を見せていた。

*今後どうなるか見守りたい。南アへの難民が戻ってくれば南ア、ジンバブエともに好影響となる。私は先走りなのでジンバブエに投資とか思うがそれはプロの大山さんにお伺いしたい。

*元々はセシルローズさんの国「ローデシア」、自分の名を国名にするなどけしからんが
*産業は農業はたばこ、砂糖、綿花
 鉱業はプラチナ、クローム、アスベスト、ニッケル、金

*貿易は2005年で

輸出 南アフリカ(40.6%)、中国(8.8%)、スイス(8.6%)、日本(6.8%)
輸入 南アフリカ(43.6%)、中国(4.4%)、ボツワナ(3.3%)、ザンビア(2.8%)

*在留邦人70人(2008年7月現在)

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昼の豪ドル円、7月足陽線

「昼の豪ドル円、7月足陽線」

 7月は陽線で終わりそうだ(NYで77円以下にならない限り)。下ヒゲも現時点で7円あり実体の5,6倍もある。来月にこれが繋がるか。

豪ドルが強かったのも以下の政府主要人物の発言があったからだ。

7/7 豪中銀 豪経済状況、数カ月前の予想ほど弱くない
7/14 スワン財務相 アジア経済を楽観視している、商品需要は大幅に増える
7/27 ラッド首相 スムーズな金融緩和からの出口政策を考えるべきだ

1QGDPはプラス、日本の豪ドル外貨投信も上昇に寄与しただろう。株価も堅調であった。

売りが多いのだが、珍しく損切りの買いも多い。

売りは70.20、25で小、79.30と50が大、50のほうが大きい。

買いは79.75まで小が続き、78.70が中、78.50が大。

損切りの買いは79.30と50で中程度、その周辺も小あり。

損切りの売りは78.60、50に小。

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お昼のポンド円、虫眼鏡

「お昼のポンド円、虫眼鏡」

ユーロ円同様に28、29日の同じレート(155.20あたり)から伸びている下ヒゲが押し上げた。

ポンドドルも同様の下ヒゲから上昇。ただポンドドルの値動きは小さいのでチャートを虫眼鏡でみなければならない。要はポンドドルが動かなくなっている。 来週の政策金利では一応大きく動くことを予想して待ちたい。(動かないとは後からいえばいい言葉、最初から言ってはいけない。動きについていけなくなって、ああびっくりしたで終わってしまう)

売り買い拮抗、損切りも拮抗。ポジションも売り買い拮抗しているのだろう。

売りは158から159まで中から大が並び

買いは157から156まで中から大が並ぶ。

損切りは買いが158以上で、売りは157以下で少しずつ入っている。

今朝発表された指標

GFK消費者信頼感調査(7月)
結果 -25
予想 -23 6月は-25

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朝のユーロ円、ヒゲとトレンドライン

「朝のユーロ円、ヒゲとトレンドライン」

ユーロ円、ユーロドルともに昨日一昨日と同じ生え際(ユーロ円133.40、ユーロドル1.4050)から2本下ヒゲが出て上昇中。

最近は各通貨ペアで上にヒゲが生えたり下に生えたりしてヒントをくれる。これと注文情報と合わせれば結構いい相場観が出来る。世間のセンチメントと違ったものとなる。

今日はここまでドル円が下落しながらユーロ円が上昇するいつにないパターン。

ところが注文はあまり面白くなく売り買いバランスがとれている。損切りもあまりない。

不均衡、歪みこそが変動の原動力だが。ユーロドルがここ3日の下げトレンドを上抜いているのでそこに期待するか。

売りは134.80から135.50まで10銭刻みで中程度。135.0と135.40-50がやや大きい。

買いは134台は小さめ。134.0が中より大きめ。それ以下は中程度の買い

損切りはない。

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節操無くデイトレしよう

「節操無くデイトレしよう」

一昨日は原油在庫積み増し報道で原油が下落、昨日株高で原油上昇

オイオイ積み増しは1日で終わるものではないだろう。そんなにすぐに買っていいのかとも思う。まったく節操の無い取引をするものだ。

 でもそうしないと勝てないのが為替取引でもある。

相場は行ったり来たりするものなので、ニュースに乗って売買するしかない。

上げでも下げでも儲かればいい。朝考えた計画はすぐにつぶされる。

節操無く、いい言葉では臨機応変に。

時々オレは長期だからそんな動きは関係ないという人もいるが、殆どそういう人で儲かっている人を見たことがない。1日の動きがわからなくて長期の動きがわかるわけがない。

 銀行のディーリングルームは短期でやる人が収益源であり戦力である。

もちろん金利差狙いは別である。

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